太盛工業は日本とタイに研究開発ラボをもつMIM(金属射出成形)専門の製造会社です. 幅広い業界の微小で複雑な形状を持つ金属部品の量産,特に医療機器部品はISO13485認証を受けた品質管理のもと高品質な量産を承ります.
ステンレスやチタンなど難削材を使用した微小で複雑な形状を持つ金属部品 |
企業名(英語) | 【TH-WEB】TAISEI KOGYO (THAILAND) CO., LTD. |
企業名(日本語) | 【TH-WEB】太盛工業タイランド株式会社 |
住所(英語) | 19/65 Moo.10, Klong Nueng, Klong Luang, Pathumthani |
国名 | Thailand |
郵便番号 | 12120 |
電話番号 | +6625203191 |
住所(日本語) | INC2 D-409,141 Thailand Science Park, Phahonyothin Road |
ホームページURL | http://www.taisei-kogyo.com |
企業名(英語) | Micro MIM Japan Holdings. Inc |
企業名(日本語) | 株式会社日本マイクロMIMホールディングス |
住所(英語) | 26-1 Ikeda-kitamachi, Neyagawa, Osaka 572-0073, Japan |
国名 | Thailand |
郵便番号 | 572-1173 |
電話番号 | +81-72-830-2588 |
住所(日本語) | 大阪府寝屋川市池田北町26番1号 |
FAX番号 | +81-72-830-2290 |
ホームページURL | https://micro-mim-japan.com/ |
企業名(英語) | Taisei Kogyo Co.,Ltd |
企業名(日本語) | 太盛工業株式会社 |
住所(英語) | 26-1 Ikeda-kitamachi, Neyagawa, Osaka 572-0073, Japan |
国名 | Thailand |
郵便番号 | 572-0073 |
電話番号 | +81-72-829-3588 |
住所(日本語) | 大阪府寝屋川市池田北町 26 番 1 号 |
FAX番号 | +81-72-827-3390 |
ホームページURL | https://www.taisei-kogyo.com/ |
企業名(英語) | European Office (Micro MIM Japan Holdings. Inc) |
企業名(日本語) | ドイツ駐在員事務所 |
住所(英語) | In der Spöck 12 (Im TPO) 77656 Offenburg Germany +49-781-6301-4281 |
国名 | Thailand |
郵便番号 | 77656 |
電話番号 | +49-781-6301-4281 |
製品概要: この部品はチタン合金(Ti-6Al-4V)で生産されており、外寸は4.7 mm x 1.2mm x 0.55mmです。当社のµ-MIM® 技術は世界で最も微細なチタン粉末を使用しております。それ故、粉末冶金の世界では最も厳しい公差を達していると言えます。更に、量産に高真空脱脂焼結炉を採用しており、機械特性の高い小さく複雑な形状の部品を高い生産性にて製造することが出来ます。小さく複雑形状の部品においても多くの場合、2次加工を必要としておりません。また、µ-MIM®技術では微細な粉末を使用しているため、焼結部品の中では表面祖度が低く抑えられます。他材料でのµ-MIM生産と同様、2次加工なしで横穴又はその他穴の量産対応可能です。
製品概要: 弊社で製造を承る部品は、医療業界、半導体各分野の精密機器に広くお使いいただいています。こちらのノズルはステンレス鋼SUS630を材料とし、外部は直角の凹凸が、また内部の流路にも段差を含む複雑な設計が要求されていました。
従来の機械加工ではこのような場合、内外の形状を完成させるためにチャッキングの工程を考慮する必要がありました。
その形状が複雑になっていくほど、当然製造工程は増え、比例してコストもかさんでいきます。ノズルの切削加工は一般的であり、お客様が弊社にご相談いただく前は、作れば作るほど赤字になっていくことに悩まれていました。弊社は高精度な金型とμ-MIM®独自の技術により、こういった複雑形状を含んだ小型の金属部品の量産を得意としております。
今回のケースでは、最小Φ0,7mmにもなる内径の段差設計を達成し、寸法公差は±0,02mmで製造することができました。
X線CTを採用した非破壊、非接触検査により、こういった内部の厳しい公差にも対応可能であることを、お客様にも納得していただけます。
お客様の懸念であったコスト面においても、量産することで逆に部品の単価を下げることができたので、経済的にも、品質的にもご満足いただけました。
また、必要に応じて部品の機械的特性を向上、および調整するメッキ加工、表面処理なども承っております.
製品概要: こちらは、医療業界メーカー様からご相談いただき、開発に至った導電体部品です。
ご覧のように、凹凸や貫通部分が多く、形状の複雑さを表しています。
先端3方向の出口部分に電線を通す仕様になっているのですが、2点側はφ1.5mmに対してφ0.7mmの穴径、深さ4mm、1点側はφ1.5mmに対してφ0.9mmの穴径、深さ4mmとなっております。
さらに今回の様に、各寸法が5mm以下であった場合、弊社のμ-MIM®技術にかかれば0.01mm未満の精度で製作することが可能です。従来のMIMでも同寸法で0.03mmまでの精度を保証できますが、この点において、弊社は自信をもって自身の製造技術を皆様にお勧めいたします。
また銅部品の問い合わせでは、切削加工の場合その被削性が課題として挙げられます。
弊社はMIM技術での純銅、及び銅合金製部品の量産実績があり、リードタイムの短縮、ひいては製造コストの削減を可能にします。
銅そのものは熱伝導性と導電性が高く、熱交換器や電子機器、医療機器の部品材料としての需要が高いです。
このように、各業界で機器の小型化開発が進む中、取り扱い実績が他社ではあまり見られない材料を用いた部品のダウンサイジング先、新規開発先をお探しであれば、ぜひとも弊社にご相談ください。お客様と密なご相談を重ね、ご満足いただける品質の部品を提供いたします。
製品概要: 磁力を保持する力が小さく、透磁性が大きい材料のことを軟磁性材料(軟質磁性体)と呼びます。
軟磁性材料は磁場の影響下では強く磁化されますが、磁場が存在しない場合は磁力を持たない性質を持ち、多くの業界で利用される付加価値の高い材料です。
磁性材料の代表的な材料としましてパーマロイ、パーメンジュール、Fe-3%Si、SUS410Lが上がります。
加工法として代表的なのは切削や粉末冶金になります。
通常の構造用炭素鋼に比べて切削性が悪く、工具寿命も著しく短いため、近年増え続ける複雑で微細な形状部品の量産化には対応が難しいのが現実です。
また粉末冶金では低密度、形状や寸法精度の制約が出て参ります。
磁性材をMIM化するメリット
粉末冶金に比べて密度は高く約98%であり、溶製材相当の磁気特性が得られます。
磁性材料を二次加工することにより、加工歪みが残り、磁性特性が出ないことが多いため、熱処理を行い歪み除去を行います。
µーMIMでは高精度を実現することが可能なため二次加工が必要ありません。そのため加工歪みが残りませんので、後処理が不要になります。
磁気歪を気にする事なく加工が可能ですので、磁気焼鈍時に起こりやすい薄肉・軸形状等での変形が起こりません。
(コストダウン、リードタイム短縮)